【IT技術】WEBの世界で一番重要な技術とは?
[:ja]WEBのスペシャリストを目指す貴方は、最初に何を学ぼうとしていますか?
4月から入社した新卒社員や配置転換した社員の中には、これからWEBのスペシャリストとして
技術力を身につける必要がある方もおられるかと思います。
今回は、WEBの世界で生きていくために一番重要な技術とは何か?をお伝えします。
WEBの世界は大きく分けて3つのパートがある
WEBといっても、1つの分野で成り立っているわけではありません。
これは私の持論ですが、WEBの世界は大きく分けて3つの分野に分かれていると思っています。
- Webディレクション
- フロントエンジニアリング
- サーバーエンジニアリング
それでは、1つずつ解説していきます。
WEBディレクション
WEBディレクションは、いわゆるディレクターとしての技術になります。
一番重要なポイントは、Webディレクションはいわゆる集客技術ということです。
当然、集客だけではダメで、集客したユーザーをコンバージョンさせたり、
継続してアクセスする施策を行ったりする必要があります。
最近よくプログラミング講座をやってたりしますが、プログラミング以前の問題で、
WEBを使ってどうやって集客・コンバージョンを行っていくか?をテーマにした
技術分野です。
ここでは、WEBコンテンツ・WEBサービスを作りこむ、というよりは、
WEBを介した事業戦略立案・分析を行う技術力をつける必要があります。
一番わかりやすい目標が、ウェブ解析士になることだったり、
GoogleAnalysticsを使いこなすことだったりします。
フロントエンジニアリング
WEBは、サーバーとクライアント、といった2つのアクターが存在します。
その中でもクライアント側、いわゆるブラウザにどのように表示させるか?
そのために必要な技術を持っているエンジニアを、フロントエンジニアと呼びます。
フロントエンジニアに必要な技術は、
例えばHTML、CSSだったり、Javascriptだったりします。
最近はAdobeのdreamweaverを使って、簡単にWEBページを作れたりしますので、
比較的技術的難易度が低くなってきていますが、高度なWEBデザインを実現する場合は、
やはり専門的な知識が不可欠です。
サーバーエンジニアリング
フロントエンジニアリングの項で出てきましたが、サーバーサイドで行う処理を組み立てるのが、
サーバーエンジニアリングです。
プログラミングだけでなく、サーバー設計、セキュリティ設計を行う必要があるため、
この分野はかなりの専門性を必要とします。
実際に、WEBの世界では、即戦力となるエンジニアの数が不足しており、
かなりの売り手市場になっているのが現状です。
この分野で必要な技術は、例えば以下の内容です。
- サーバーOS:Windows Server/Linux
- WEBに関するプロトコル(通信規約):HTTP/HTTPS(SSL)
- WEBサーバーアプリケーション:IIS/Apach Tomcat
- WEBアプリケーション開発言語:Java/.NET/PHP/Ruby on Rails/Python
- データベース:Oracle/SQLServer/PostgreSQL/MySQL
ちなみに私Johnneyは、現役のサーバーサイドエンジニアです(^_^;)
3つの分野で共通して一番重要な技術とは?
ここまでWEBの3つのエンジニアリングについて簡単に説明してまいりましたが、
これらの技術分野の中で触れていなかった部分があります。
それは何か?
それは、WEBサイトをどうやって公開するか?です。
いくらWEBディレクションができても、
WEBサイトを公開できなければ意味がありません。
いくらWEBデザインがうまくても、
WEBサイトに反映できなければ自分しか見ることができません。
いくらWEBプログラミングができても、
WEBサーバーにアップロードできなければプログラムは動きません。
そこで最も重要になってくるのが、DNSというサービスなのです。
DNSを知っていなければ、WEBサイトを世界中に公開することができません。
WEBだけでなくメールもDNSを必要としています。
実は、この世のインターネットサービスの根幹をなしているのは、
DNSというサービスなんですね。
最近は、お名前.comが一般的に広まってきたため、ドメインとは何か?を考えなくても
WEBサイトを公開することが可能になりました。
ですが、これからWEBの世界にどっぷりつかっていく時は、DNSの知識は不可欠です。
WEBのスペシャリストを目指す皆さま、ぜひDNSの知識は抑えておくとよいと思います。
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WEBのスペシャリストを目指す貴方は、最初に何を学ぼうとしていますか?
4月から入社した新卒社員や配置転換した社員の中には、これからWEBのスペシャリストとして
技術力を身につける必要がある方もおられるかと思います。
今回は、WEBの世界で生きていくために一番重要な技術とは何か?をお伝えします。
WEBの世界は大きく分けて3つのパートがある
WEBといっても、1つの分野で成り立っているわけではありません。
これは私の持論ですが、WEBの世界は大きく分けて3つの分野に分かれていると思っています。
- Webディレクション
- フロントエンジニアリング
- サーバーエンジニアリング
それでは、1つずつ解説していきます。
WEBディレクション
WEBディレクションは、いわゆるディレクターとしての技術になります。
一番重要なポイントは、Webディレクションはいわゆる集客技術ということです。
当然、集客だけではダメで、集客したユーザーをコンバージョンさせたり、
継続してアクセスする施策を行ったりする必要があります。
最近よくプログラミング講座をやってたりしますが、プログラミング以前の問題で、
WEBを使ってどうやって集客・コンバージョンを行っていくか?をテーマにした
技術分野です。
ここでは、WEBコンテンツ・WEBサービスを作りこむ、というよりは、
WEBを介した事業戦略立案・分析を行う技術力をつける必要があります。
一番わかりやすい目標が、ウェブ解析士になることだったり、
GoogleAnalysticsを使いこなすことだったりします。
フロントエンジニアリング
WEBは、サーバーとクライアント、といった2つのアクターが存在します。
その中でもクライアント側、いわゆるブラウザにどのように表示させるか?
そのために必要な技術を持っているエンジニアを、フロントエンジニアと呼びます。
フロントエンジニアに必要な技術は、
例えばHTML、CSSだったり、Javascriptだったりします。
最近はAdobeのdreamweaverを使って、簡単にWEBページを作れたりしますので、
比較的技術的難易度が低くなってきていますが、高度なWEBデザインを実現する場合は、
やはり専門的な知識が不可欠です。
サーバーエンジニアリング
フロントエンジニアリングの項で出てきましたが、サーバーサイドで行う処理を組み立てるのが、
サーバーエンジニアリングです。
プログラミングだけでなく、サーバー設計、セキュリティ設計を行う必要があるため、
この分野はかなりの専門性を必要とします。
実際に、WEBの世界では、即戦力となるエンジニアの数が不足しており、
かなりの売り手市場になっているのが現状です。
この分野で必要な技術は、例えば以下の内容です。
- サーバーOS:Windows Server/Linux
- WEBに関するプロトコル(通信規約):HTTP/HTTPS(SSL)
- WEBサーバーアプリケーション:IIS/Apach Tomcat
- WEBアプリケーション開発言語:Java/.NET/PHP/Ruby on Rails/Python
- データベース:Oracle/SQLServer/PostgreSQL/MySQL
ちなみに私Johnneyは、現役のサーバーサイドエンジニアです(^_^;)
3つの分野で共通して一番重要な技術とは?
ここまでWEBの3つのエンジニアリングについて簡単に説明してまいりましたが、
これらの技術分野の中で触れていなかった部分があります。
それは何か?
それは、WEBサイトをどうやって公開するか?です。
いくらWEBディレクションができても、
WEBサイトを公開できなければ意味がありません。
いくらWEBデザインがうまくても、
WEBサイトに反映できなければ自分しか見ることができません。
いくらWEBプログラミングができても、
WEBサーバーにアップロードできなければプログラムは動きません。
そこで最も重要になってくるのが、DNSというサービスなのです。
DNSを知っていなければ、WEBサイトを世界中に公開することができません。
WEBだけでなくメールもDNSを必要としています。
実は、この世のインターネットサービスの根幹をなしているのは、
DNSというサービスなんですね。
最近は、お名前.comが一般的に広まってきたため、ドメインとは何か?を考えなくても
WEBサイトを公開することが可能になりました。
ですが、これからWEBの世界にどっぷりつかっていく時は、DNSの知識は不可欠です。
WEBのスペシャリストを目指す皆さま、ぜひDNSの知識は抑えておくとよいと思います。
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