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【マーケティング】自社ECサイトの売上を上げる3つの戦略

作成者: johnney|2016/07/02 7:13:06

貴方の会社のECサイトは儲かっていますか?
毎週1記事を目標に、日々記事を作成すると公言していましたが、
6月は、なかなか情報発信が出来ていませんでした。
口だけ番長ですみません(^_^;)
これからも、皆様に良質な記事をお届けできるように精進いたします。
今回は、自社のECサイトで売上を伸ばす、3つの戦略についてお話します。

なぜ貴方の会社のECサイトは儲からないのか?

  • 自社のECサイトを構築したけど、全然儲からない。
  • 自社のECサイトに全然トラフィックが来ない。
  • 自社のECサイトのコンバージョンが芳しくない。

ECサイトを構築すると、上記のような悩みをお抱えのWEBマーケターが
多いと思います。
また、サイトの流入を増やそうとして様々な施策を打っても、
それが成果に結びつかないケースも多々あると思います。
例えば、以下のようなケースですね。

  • リスティング広告の入札単価を増やしても、想定したキーワードでサイト流入が増えない。
  • SNSで発信し続けているけど、Facebookのイイね!が増えるだけで、コンバージョンに結びつかない。
  • Twitterのフォロワーが、殆どbotや相互フォローになってしまっている。

このような事例を上げると、枚挙にいとまがないのですが、
首尾一貫している共通の要因が1つだけあります。
それはなにか?

WEBを戦略的に使うためのPDCAがないんです!

※PDCA・・・Plan, Do, Check, Actionの略。継続的改善を行う上で基本となるスキーム。

集客から受注まで。PDCAをまわせているか?

そうなんです。
売上を伸ばすためには、現状分析を行い、仮説を立て、施策を実施する。
そのPDCAがなければ、その場しのぎの施策になってしまいます。
その場しのぎの施策は、まぐれ当たりはあっても、
殆どの場合トラフィックに結びつきません。
また、集客から売り上げをつくる仕組みがなければ、
コンバージョンに結びつくこともありません。
ですから、常に、
「自社サイトを顧客に向けてコンバージョンしやすいように最適化する。」
そのためのPDCAが必要になってきます。
ただし、以下の問題については要注意です。

  • コンバージョンが高くても、トラフィックが少なければ受注量は拡大できない
  • いくらトラフィックが増えても、コンバージョンに結びつかなければ、受注の増加に繋がらない。

そのためには、集客を増やす施策を主軸に置くか?コンバージョンを上げる施策を主軸に置くか?
戦略の立て方を、状況によって変えていく必要があります。

顧客をファンにする!ECサイト売上向上のための3つの戦略

PDCAが重要なのはご理解いただけたかと思います。
それでは、実際にECサイトの売り上げを上げる3つの戦略についてお話します。

  1. トラフィックと傾向、属性の分析
  2. 仮説とその検証
  3. 受注客をさらにファンにする

トラフィックと傾向、属性の分析

まずは分析です。
孫子曰く、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
ですので、まずはGoogle Analystics等を用いて、サイトに訪問しているトラフィックを分析します。
そして分析する軸は、以下の点を意識するようにします。

  • 訪れている顧客の年齢、性別は、サイトのコンセプトにマッチしているか?
  • サイトから直帰または離脱するユーザーの滞在時間、ページ/セッション数はどのくらいか?
  • 最もセッション数の多いランディングページはどこか?
  • どこから最もトラフィックが発生しているか?(検索エンジンか?SNSからか?)

仮説とその検証

分析して、事実関係を整理したら、次は仮説の構築です。
仮説は、間違っていても大丈夫です。
間違っていたら、それが分析した結果として現れます。
WEBサイトの売上向上は、常にPDCAをいかに早く回せるか?にかかってきます。
ですので、今ある情報をもとに、最も集客しやすい顧客のセグメント、
コンバージョンしやすい客層を絞り込んで施策を打っていきます。
そして、一定期間施策を実行したら、再度振り返って仮説の検証を行うことが最も大事です。

受注客をさらにファンにする

ある程度、受注数が伸びて来たら、今度は一度ご購入いただいたお客様をファンにしていきます。
休眠顧客(一定期間以上購買していないお客様)に対して、アプローチする施策を検討してください。
こちらも、カギとなるのは、PDCAです。


いかがでしたでしょうか?
分析は、ある程度コツが必要です。
しかし、ECサイトの売り上げを伸ばすうえで最も重要なポイントになります。
もし、お困りの点がございましたら、お気軽にご相談(無料)くださいね。