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【IT技術】クリスマスプレゼントはどこに届くの?!Amazonロッカーやはこぽすの行方は?

作成者: johnney|2016/12/10 5:13:50

[:ja]皆さん、こんにちは!
寒い日本に年末まで過ごす羽目になったJohnneyです。
そろそろクリスマス!というところですが、
実は、マレーシアにもクリスマスはあります。
ところが、イスラム教が国教のマレーシアは、
クリスマスを祝うというよりは、日本と同じく買い物を楽しむ、
といった感じです。^^;
今回は、クリスマスプレゼントを届けるトナカイ、
いや、最新のECについてお伝えします。

配送業者の苦悩

EC業界に長年身を置いていたJohnneyですが、
最近よく聞くのは「受け取り拒否」と不在のため受け取れずに
返品されてしまうケースです。
皆様身に覚えありませんか?笑
例えば、Amazonで商品を購入するも、配達員がのご自宅に届けた際に、
不在にしており商品を受け取れなかったケース、ありますよね?
実はあれ、我々もがっかりするだけでなく、
配送業者の負担も大きいのです。
というのも、購入した消費者の商品を、
再配達するためにずっと保管しておけないですからね。
保管するにもスペースが必要ですし。
一定期間たっても受け取れない場合は、配送元に商品を返品せざるを得ないのです。
あとは、受け取り拒否。
せっかく購入するも、消費者が満足いかず商品を受け取り拒否したり、
あるいは購入した商品と別の商品が届いてしまい、消費者が怒って受け取り拒否。
こんなケースがあって、配送業者は日々苦悩しているのです。

 

Amazonロッカー、はこぽすとは?

配送業者の苦悩はご理解いただけたと思いますが、
日本より国が広大なアメリカでは、配送業者が配送できない=命取りになります。
そこで考え出されたのが、
「本人に届けるのではなく、本人が受け取れそうな場所に届ける」
という手法でした。
日本以上に国道が広大なアメリカや、共働きが多いヨーロッパでは、
購入してもなかなか受け取れる時間に本人がいないケースがあるため、
Amazonロッカーは予想以上に普及しています。

Amazonロッカーは、配送業者が消費者が指定したロッカーまで届けてくれます。
その後、Amazon(配送業者)が設定した消費者向けの暗証番号をつかって、
届けた商品を受け取れる仕組みになっています。
実は、日本も日本ならではの強みを生かしたサービスがあります。
それは、日本郵便株式会社(郵便局)が提供している「はこぽす」です。

はこぽすは、駅や公共施設に設置されているロッカーだけでなく、
全国にある郵便局でも受け取ることができるサービスです。
 

日本におけるロッカー受け取りの課題

消費者が自宅にいなくても、商品が受け取れる。
そんな素晴らしいサービスにも、以下のような課題があります。

  • 認知度がまだまだ低い
  • (はこぽすの場合)最寄りの郵便局がどこにあるかわからない
  • 商品をちゃんと保管してくれるのか不安

消費者からすると、このようなイメージが強いのではないでしょうか?
離島や沖縄、北海道をはじめとした過疎地帯には、コンビニがないケースがあるため、
郵便局に届けることができる「はこぽす」は、画期的なサービスのはずです。
ところが、日本の消費者の大半にあたるサラリーマン、労働者の方は、
夜遅くまで働き、その後疲労して家に帰る、といった人が多いのではないかと
推察されます。

となると、なかなか郵便局やロッカーに立ち寄って商品を受け取る、
といった導線にならないケースが出てくるかもしれません。
とはいえ、年々伸び続けているEC業界において、
消費者が「いつでも好きな時に商品を受け取れる」
画期的なサービスが出てくる可能性があります。
2017年のEC業界、どんなサービスが生まれるのか非常に楽しみですね。[:en]皆さん、こんにちは!
寒い日本に年末まで過ごす羽目になったJohnneyです。
そろそろクリスマス!というところですが、
実は、マレーシアにもクリスマスはあります。
ところが、イスラム教が国教のマレーシアは、
クリスマスを祝うというよりは、日本と同じく買い物を楽しむ、
といった感じです。^^;
今回は、クリスマスプレゼントを届けるトナカイ、
いや、最新のECについてお伝えします。

配送業者の苦悩

EC業界に長年身を置いていたJohnneyですが、
最近よく聞くのは「受け取り拒否」と不在のため受け取れずに
返品されてしまうケースです。
皆様身に覚えありませんか?笑
例えば、Amazonで商品を購入するも、配達員がのご自宅に届けた際に、
不在にしており商品を受け取れなかったケース、ありますよね?
実はあれ、我々もがっかりするだけでなく、
配送業者の負担も大きいのです。
というのも、購入した消費者の商品を、
再配達するためにずっと保管しておけないですからね。
保管するにもスペースが必要ですし。
一定期間たっても受け取れない場合は、配送元に商品を返品せざるを得ないのです。
あとは、受け取り拒否。
せっかく購入するも、消費者が満足いかず商品を受け取り拒否したり、
あるいは購入した商品と別の商品が届いてしまい、消費者が怒って受け取り拒否。
こんなケースがあって、配送業者は日々苦悩しているのです。

 

Amazonロッカー、はこぽすとは?

配送業者の苦悩はご理解いただけたと思いますが、
日本より国が広大なアメリカでは、配送業者が配送できない=命取りになります。
そこで考え出されたのが、
「本人に届けるのではなく、本人が受け取れそうな場所に届ける」
という手法でした。
日本以上に国道が広大なアメリカや、共働きが多いヨーロッパでは、
購入してもなかなか受け取れる時間に本人がいないケースがあるため、
Amazonロッカーは予想以上に普及しています。

Amazonロッカーは、配送業者が消費者が指定したロッカーまで届けてくれます。
その後、Amazon(配送業者)が設定した消費者向けの暗証番号をつかって、
届けた商品を受け取れる仕組みになっています。
実は、日本も日本ならではの強みを生かしたサービスがあります。
それは、日本郵便株式会社(郵便局)が提供している「はこぽす」です。

はこぽすは、駅や公共施設に設置されているロッカーだけでなく、
全国にある郵便局でも受け取ることができるサービスです。
 

日本におけるロッカー受け取りの課題

消費者が自宅にいなくても、商品が受け取れる。
そんな素晴らしいサービスにも、以下のような課題があります。

  • 認知度がまだまだ低い
  • (はこぽすの場合)最寄りの郵便局がどこにあるかわからない
  • 商品をちゃんと保管してくれるのか不安

消費者からすると、このようなイメージが強いのではないでしょうか?
離島や沖縄、北海道をはじめとした過疎地帯には、コンビニがないケースがあるため、
郵便局に届けることができる「はこぽす」は、画期的なサービスのはずです。
ところが、日本の消費者の大半にあたるサラリーマン、労働者の方は、
夜遅くまで働き、その後疲労して家に帰る、といった人が多いのではないかと
推察されます。

となると、なかなか郵便局やロッカーに立ち寄って商品を受け取る、
といった導線にならないケースが出てくるかもしれません。
とはいえ、年々伸び続けているEC業界において、
消費者が「いつでも好きな時に商品を受け取れる」
画期的なサービスが出てくる可能性があります。
2017年のEC業界、どんなサービスが生まれるのか非常に楽しみですね。[:]