皆さん、おはようございます!
4/1のエイプリルフールでは、サイバービージェントに笑ってしまいました。
もし詳しくご存じない方は、「サイバービージェント」で検索を!笑
今回は、システムを構築・導入するにあたり注意すべき3つのポイントについてお伝えします。
おかげさまで、最近は様々な案件を担当させていただいて、お客様ならではの課題に直面するケースが増えてきました。
その中でも、一番大きかった課題は、「そもそもどうやってシステム化していいか、やり方がわからない」というものでした。
社内SEがいる中~大規模の会社様であれば、システム要件をまとめるのは難しくはないため、システムの導入や開発はそれほどハードルは高くありません。
ところが、社内SEがいない会社様ですとそうもいきません。
そこで、今回はシステムのことを詳しくご存じない方でも最低限抑えておきべきポイントを3つまとめてみました。
何しろ情報過多時代の昨今、企業が抱える情報は資産です。
情報漏洩は出来る限り防ぐ必要があります。
ましてや企業の個人情報が流出することになったら、その損失は計り知れません。
従いまして、システムを導入するにあたり、何よりセキュリティがしっかり検討されているか?という観点だけは、必ず持っておいた方が良いと思います。
特に、
といった観点でシステム導入を検討した方が、後で「こんなはずではなかった」という問題を軽減しやすくなります。
次に重要なのは、そのシステムを誰がどのように使うか?です。
特に、システムを導入したとしても、使う人が使える水準でなければ使い物になりませんし、運用として理解されていなければ、開発側が想定した使い方をしてくれないケースもあります。
そのためにも、システムを導入する側としては、
といった経営的側面で検討していく必要があります。
システムベンダーが行う要件定義が、実はシステム導入の成否を分けるといっても過言ではありません。
もし、あまりに運用が効率化されなかったり、運用負荷が高まるようであれば、導入を見送るといった選択肢もありだと思います。
そして、この運用定義の中では、用語定義や業務整理といった、本来であればクライアントが行うべき業務を、
どの程度ベンダーがフォローしてくれるのか?を見極めるのも重要なポイントの1つです。
余りに非協力的なベンダーは、その後のシステム開発プロセスにおいても、トラブルが発生するリスクが少なからずあると思います。
最後に、意外と忘れてしまいがちなのがパフォーマンス要件です。
極端な例ですが、1日1回行う処理が、実は3日かかるっておかしいですよね?
ただ、このような笑い話が、大手ベンダーと大口のお客様で発生しているのもまた事実なのです。
システムベンダーからすると、普段行っていない業務を想像して開発するのは困難です。
逆に、システム導入を検討するクライアントからすれば、パフォーマンスを考慮していないシステムは利用できません。
ところが、その当たり前のポイントが落とし穴になります。
クライアントは、画面設計や処理フロー設計ばかりに目が行ってしまい、頻度(回数)や処理許容時間を忘れてしまいがちです。
まずは、システム導入後に発生する運用業務が、どの程度の頻度でどのくらいの処理時間を想定しているのか?ベンダーとすり合わせて認識を共有しておく必要があります。
簡単ではありますが、クライアント側見たシステム導入・開発に関するポイントについてお伝えしました。
もし、アジャイル開発による継続的な業務改善をご希望の方は、お気軽にご相談ください。
サイバービージェントは、売れるネット広告社が投下したエイプリルフールネタです。
面白いので、是非ご覧ください!
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