こんにちは!
最近では当たり前になったEC(電子商取引)ですが、いざECをはじめるとなると、どのような業務があるのかわからない!といったお声を頂くことがあります。
今回はECの業務、すなわちECサイトを運営するために必要なシステムと業務について解説いたします。
ECビジネスを立ち上げる際に、必要な業務はどのようものがあるのでしょうか?
大まかには、以下の様な業務があります。
それぞれ、業務の流れ・種類ごとに整理してみました。
ECサイトで発生した注文を確認して、問題なければ出荷処理にまわす一連の業務のことです。
例えば、
といったかたちで、受注データ内の内容を確認して、出荷にまわす業務と言ってもよいでしょう。
出荷業務は、文字通り配送先に購入商品を出荷する業務です。
小規模業者であれば、手元にある仕入れ商品を発送することになりますが、大規模業者になると複数の倉庫を所有しているケースが多いので、配送拠点ごとに出荷指示を行い、各拠点ごとに配送することになります。
その際、
といった作業を行うことが多いです。
無事出荷業務が終わったのち、配送業者が商品を配送したとの通知があったら、最後は売上を確定して請求にまわす処理を行います。
具体的には、
といった業務を行うことが多いです。
受注から売上確定以外の業務として、以下の様な業務があります。
在庫管理業務とは、
といった業務が発生します。
ある一定規模の顧客数を抱えるようになると、マーケティング業務も重要になってきます。
例えば、
といった 施策を行うことがあります。
最近では、MA(マーケティングオートメーション)ツールも徐々に普及してきており、MAツールとECのデータを連携させて、より高度なマーケティングを自動で行えるようになってきています。
では、実際にどのようなシステムが必要なのか?規模感によって異なるものの、概ね以下のシステムが必要となります。
巷にあるECパッケージソフトやクラウドサービスは、大抵の場合上記の様な業務を想定した仕様になっています。
実際のところは、
といったケースが多いです。
◆【2020年版】ECサイトを構築できるASPカート21社比較(ECのミカタ)
https://ecnomikata.com/ecnews/22916/
◆ECサイト構築パッケージ比較
https://liskul.com/ec-package-12412
これから、ECを立ち上げる方は、ぜひパッケージやクラウドサービスの特徴を理解し、投資対効果が最適なサービスを導入されることをおすすめします。